
こんな疑問をお持ちではないでしょうか?
本記事はこんな方におすすめです。
こんな方におすすめ
- Raffi(ラフィー)シャンプーを購入しようか迷っている方
- Raffi(ラフィー)シャンプーの成分を知りたい方
- 低刺激シャンプーを探している方
この記事を書いている私は6年間、『Raffi(ラフィー)』のノンシリコンシャンプーを使い続けています。
ラフィーシャンプーを使う以前はLuxやTSUBAKIなど、ごくごく一般的なシャンプーを使っていました。
ところがある時期を境に頭皮の乾燥やかゆみ、フケが出てしまいました。原因はシャンプーにあったようです。
このラフィーシャンプに変えてからは洗髪後の不快なことが解消され、以後今でも使っています
そんな私がラフィーシャンプーの成分について解説してみようと思います。
Raffi(ラフィー)シャンプーを使った感想は以下の記事で紹介しているので、合わせて読んでみてください。 シャンプーが合わないのか、 かゆみや乾燥、フケが出るんだよね。 お風呂あがりがとても不快。 低刺激なラフィーシャンプーって見つけたんだけど、実際どうなんだろ? ちょっと高いから失敗したくないな。 他の ... 続きを見る
ラフィーシャンプーの男性版レビュー【頭皮に悩みがある人に是非使ってみてほしい】
Raffi(ラフィー)シャンプーには何が使われている?
シャンプーの成分表です。上から成分の多い順に並んでいます。
Raffiシャンプーの成分
- 水
- ラウラミドプロピルベタイン
- コカミドメチルMEA
- ラウレス-6カルボン酸Na
- グリコシルトレハロース
- ポリクオタニウム-10
- 加水分解水添デンプン
- BG
- 加水分解シルク
- オキナワモズクエキス(フコイダン)
- その他:香料、変色・変質防止成分、防腐成分

水
ラフィーシャンプーは沖縄久米島の海洋深層水を使用しています。
シャンプーの原料はラフィーシャンプーに限らず、ほとんど水です。
海洋深層水は太陽が届かず表層の海水と混ざらない深さにある海水で、栄養やミネラルが残されていて、汚染された河川水の影響がないことが特徴です。
人間と同じミネラル成分を豊富に含んだ海洋深層水にこだわって使用しているそうです。

ラウラミドプロピルベタイン
ヤシ油由来のベタイン系両性界面活性剤です。洗浄成分です。
※界面活性剤とは汚れを落としてくれる成分のことを言います。
ベタイン系の両性界面活性剤とは?
植物由来の界面活性剤で、肌への刺激が少ないのが特徴の界面活性剤です。

ベタインはシャンプーの洗浄成分の他に化粧品の分野で保湿効果を期待した保湿材として使用されています。
頭皮のかゆみや乾燥の原因はシャンプーによって必要な油分まで洗い流してしまう事が原因の一つとして考えられていて、ラフィーシャンプーは頭皮に優しい低刺激な成分にこだわっているそうです。

コカミドメチルMEA
非イオン(ノニオン)界面活性剤の一種で、ほかの洗浄成分の助剤として働きます。
コカミドメチルMEAは皮脂や汚れなどに強く、皮脂過剰な頭皮やスタイリング剤でコーティングされた髪に使用してもよく泡立つという特徴があります。
コカミドメチルMEAは食器用洗剤にも使用されています。

洗剤に含まれるような成分のため、刺激や毒性が強いと思われがちですが、起泡性が良いため泡立ちを良くするために配合しているようです。
洗浄力自体が強い訳ではなく、安全性は高いと考えられています。

しかし、汚れていたりスタイリング剤を使用していない状態、すなわちそれほど汚れていない場合は皮脂を取り過ぎてしまう危険性があります。
特に1日2回以上シャンプーする人は、この成分によって頭皮が乾燥してしまう場合があります。

ラウレス-6カルボン酸Na
ラウレス-6カルボン酸Naとは弱酸性石鹸の界面活性剤です。
ラウレスと名の付く成分にはここでご紹介しているカルボン酸以外にも硫酸や酢酸があります。

一般的なシャンプーに使われているラウレス硫酸Naなどは皮膚への刺激が強いです。
それに対し、低刺激の洗浄成分カルボン酸は植物由来のアルコールと酢酸が合わさった成分です。
皮膚刺激性がラウレス硫酸Naと比較して約40%低く、ヒトの皮膚と同様の酸性条件下で高い起泡性をもちます。
ラウレスの後に続く数字は洗浄力を表していて、数字が高ければ高いほど洗浄力が高いです。
ラウレスを含むシャンプー剤は『4』が多いです。『6』が含まれているシャンプーは希少価値が高いと言えます。

グリコシルトレハロース
トウモロコシ由来の優れた保湿効果を有する天然由来の植物成分です。
この成分は別名『命の糖』、『復活の糖』と呼ばれています。
乾燥した状態や低温でも細胞の死滅を防止する役割があります。
また、砂漠や乾燥地帯の植物の多くからはトレハロースは見つかり、植物が水分を保持するための重要な役割を担っています。

ポリクオタニウム-10
植物由来の高分子で、食物繊維でもあるセルロースに分類される成分です。低刺激で安全性が高いと評価されている成分です。
透明な膜となって髪をコーティングするコンディショニング効果があります。
髪を洗う際には油分が落とされることによって絡まり、ごわついてダメージになります。
その際にポリクオタニウム-10が作る被膜が髪を保護するため、髪へのダメージを抑えて洗うことができます。
さらに髪に張りや腰が生まれてスタイリングしやすくなります。
加水分解水添デンプン
トウモロコシからできる天然由来の保湿・抗炎症成分です。
保湿性と抗炎症作用が高く、敏感肌やアトピー用化粧品をはじめ、医薬部外品にも広く使用されている成分です。
髪の柔軟性を高めて、ふんわり柔らかい髪質へと導きます。
ダメージを軽減するバリア機能やキューティクル補修力もあります。
BG
BG(ブチレングリコール)は保湿剤です。低刺激で安全性の高い成分です。
皮膚の水分量増加や、皮膚からの水分の蒸発抑制によるバリア機能改善といった効果を発揮します。
とくにバリア機能改善はアトピー性皮膚炎、湿疹、炎症の軽減に有効であることがわかっています。
化粧水や乳液、洗顔フォーム、日焼け止め、ハンドクリームなどの化粧品にも配合されています。
加水分解シルク
シルクに含まれるフィブロインというたんぱく質を加水分解してできる成分です。低刺激で安全性の高い成分です。
フィブロインはグリシン、アラニン、セリン、チロシンなどの10種類のアミノ酸を含んでいます。
ただ、そのままでは化粧品にしてもあまり効果が望めなかったようで、開発されたのが加水分解シルクです。
加水分解シルクの効果は多いのでまとめました。
加水分解シルクの効果
- 髪のたんぱく質と似た構造を持っているため髪となじみが良いです
- 紫外線などの外部刺激から皮膚を守ります
- 乾燥を防いで皮膚のバリア機能の低下を防止する働きがあります
- ツヤを与えてくれます
- 補修効果も持っておりハリやコシの向上が期待できます
- 吸湿性、吸着性も高いので、保湿効果があります
- 肌や髪の潤いを長時間保ちます
オキナワモズクエキス(フコイダン)
フコダインという『オキナワモズクエキス』から採れる、ぬめり成分に含まれる水溶性の食物繊維です。
海藻は昔から髪に良いといわれています。事実、海藻の成分を使っている、特徴として押し出しているシャンプーはいっぱいありますよね?
髪に良いといわれている要因はフコダインにあります。
頭皮を乾燥や紫外線から守って保湿してくれます。また、自己修復力を高めて頭皮環境の改善を促します。

その他:香料、変色・変質防止成分、防腐成分
その他香料や防腐成分です。
一番下に記載されているので、ほんとに少量です。
ラフィーシャンプーはどこで買える?
ラフィーシャンプーは公式サイト、楽天市場、Amazonで購入できます。
試しに使ってみて、以後使い続けた売位のことを考えると、公式サイトで購入するのが一番お得になります。
ちなみにお試しサイズが一番安く買えるのも公式サイトです。
公式サイトの情報はラフィーシャンプーは公式サイトが最安!お得な購入方法を解説【オマケあり】を見てください。
まとめ:Raffi(ラフィー)シャンプーは頭皮に低刺激な優しいシャンプーだった!
ラフィーシャンプーの成分を解説しました。
今使っているシャンプーがちょっと合わないんだよな...て思っている方は低刺激なノンシリコンシャンプ―『Raffi(ラフィー)』で、ぜひ試してみてください。
本記事はこれで以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。