PS4にSSDを採用したら
ロード時間が短縮されて
ゲームが快適になったという話をしていきます。
以前モンハンワールドをプレイしてた時のこと、
クエストに行く度に「ロード時間長げー」って
毎度呟きつつストレス感じながらやってました。
まぁとにかく長いんですよね、PS4のロード。
SSDを使うとロード時間を短縮できるのは知ってたんですが、ソフトを余裕で買える額なので採用しなかったのです。
今回プレステのキラーソフトである
ディアブロ4をきっかけにSSDの導入を検討。
余談ですがswitch版のディアブロ3は
600時間くらいプレイしてました。
本作もこれくらい、
もしくはそれ以上やるだろうなってことで、
ロード時間のイライラを無くすために購入を決定。
内蔵HDDをSSDに換装する手もあるのですが、
データ損失リスクを考えるとあまりやりたくない。
というわけで外付けSSDをチョイス。
SSD自体は
モンハンワールドプレイ時代に探した時よりも
性能上がってて、かつお買い得になってました。
使ってみた結果、明らかにロード時間が短縮。
今後のプレイを考えると
いい買い物をしたと思います。
ディアブロ4じゃないにしろ、
PS4の高速化をしたいなら今が買い時ですね。
PS4高速化のためにSamsung T7 1TBを購入
![](https://momoblog.blog/wp-content/uploads/2023/06/review_samsung_t7_01.jpeg)
僕が買ったのはこれ。
Samsung(サムスン)のT7という外付けSSDです。
何でこれを選んだかって言いますと、
前モデルのT5を仕事で使ってて
読み書きが早いのを知っていたからです。
仕事では動画のRAWデータ(未加工データ)の
保存先に使ってました。
リアルタイム性が重視されるので
HDDではなくSSDを採用してた感じです。
たかだか30秒程度しか撮影していないのに
動画のRAWデータは数ギガのサイズになるので
高速書き込みできないと仕事にならないのです。
SamsungのT5は全然余裕といった感じで
特に遅延なくデータを書き込めていたので
書き込みに対する信頼はアリ。
もちろん読み込みもOKでした。
T5は約500MB/sの書き込み性能に対し、
購入したT7は約1GB/sと倍の書き込み性能。
T5を買うよりもT7の方が安かったので
T7を選ぶ以外の選択肢はありませんでした。
そんなSamsung T7の外観はこちら
小さいです。この小ささも選んだポイント。
![](https://momoblog.blog/wp-content/uploads/2023/06/review_samsung_t7_02.jpeg)
![](https://momoblog.blog/wp-content/uploads/2023/06/review_samsung_t7_03.jpeg)
(USB A to CとUSB C to C)
PS4ではUSB A to C(左側)を使います
Samsung T7とPS4との接続と設定
接続方法は超簡単です。
順を追って説明します。
Step1:Samsung T7とPS4を接続
USB A to Cを使って
Samsung T7とPS4を接続します。
![](https://momoblog.blog/wp-content/uploads/2023/06/review_samsung_t7_04.jpeg)
Step2:Samsung T7のフォーマット
[設定]メニューから[周辺機器]を選び、[USBストレージ機器]を選択して、[拡張ストレージとしてフォーマットする]を実行すればOKです。
Step3:Samsung T7へデータ転送
ここは必要あればですが、
内蔵HDDにインストールしているデータを
Samsung T7に移動させます。
[設定]メニューの[ストレージ]から
[本体ストレージ]を選択。
そして[アプリケーション]を選んでください。
本体ストレージにインストールされている
ゲーム一覧が表示されます。
コントローラの[OPTIONS]ボタンを押し、
[拡張ストレージへ移動する]を選び、
外付けSSDに移動させるゲームを選択して実行。
これで外付けSSDからゲームの起動が可能になります。
僕の場合は約130GBの転送で
1時間くらいかかりました。
130秒で行くんじゃないの?全然1GB/s出ないじゃん!と思うかもですが、実際どのSSDを使ってもそんなものです。最大ポテンシャルは出るわけがないと思っていた方がいいです。ハードウェアの知識が必要ですが、本筋じゃないので割愛します。
内蔵HDDからSamsung T7に変えることでどのくらい早くなるのか?
時間計測した結果を残しておきます。
モンハンワールド
HDD | SSD | |
---|---|---|
ソフト選択〜スタート画面まで | 90秒 | 55秒 |
セーブデータ選択〜ゲーム開始まで | 85秒 | 35秒 |
クエスト選択〜準備完了まで | 58秒 | 21秒 |
準備完了〜クエスト開始まで | 31秒 | 16秒 |
クエストクリア〜拠点帰還まで | 57秒 | 19秒 |
SSDの圧勝ですね。
1クエストあたり(3〜5)で
1分半のロード時間差がありますね。
SSDにすると体感超早いです。
1回の短縮結果だけをみると大したことないですが、これが何百回、何千回と繰り返されるとすごい時間になります。ロードにこれだけ時間を使ってたと考えるとゾッとしますね。
なので、早めに導入するのが吉です。
モンハンの時に高くても
導入しておけばよかったな。。。
ディアブロ4
HDD | SSD | |
---|---|---|
ソフト選択〜スタート画面まで | 32秒 | 28秒 |
セーブデータ選択〜ゲーム開始まで | 40秒 | 30秒 |
ダンジョン内から外へ移動 | 38秒 | 26秒 |
屋外から街へのポータル移動 | 47秒 | 22秒 |
スタート画面まではそこまで時間差はなし。
他はSSDの勝ち。
特にダンジョン脱出や街へ戻る際は圧勝ですね。
ディアブロというゲームは
アイテムを分解しに街へ戻ることが多いので
こういったロード時間短縮は
トレジャーハントの強い味方になります。
Samsung T7はネットで買うのがおすすめ
Samsung T7はメジャー商品なので、
家電量販店でも売ってますが、
何かと安いネットでの購入がお得です。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、
どれも似たり寄ったりの価格なので
自分が普段使ってるサイトで買うのがおすすめです。
「1TBもいらんわ」って人は500GB版をどうぞ。
個人的に500GBでよかったような気もしてます。
まとめ:Samsung T7を使ってPS4快適プレイを!
外付けSSD『Samsung T7』のレビューでした。
HDDからSSDに変更することで
ゲームを快適にプレイできるようになりました。
特にやり込み系のゲームだと、
幾度となく繰り返されるロード時間を
短縮することができます。
極端ですが、積み重なっていくと
「あれ、1ヶ月の間で1日分はロードしてね?」
ってことにもなると思うんですよね。
Time is Moneyって感じで
導入は早ければ早い方がいい。
Samsung T7、良いですよ。おすすめです。
あと、ディアブロ4をこの記事で知った人は
ぜひやってみて欲しいと思います。
ソロはもちろん協力プレイもできます。
かなりのやり込みゲーなので、
1年くらいはこれ一本で十分かと思いますよ。