この記事は、僕自身の経験から市販の制汗剤で使うと逆効果、もしくは悪化すると思う制汗剤と、これを踏まえた上で、現在僕が使っている制汗剤を紹介しています。
突然ですが、
僕は大ワキ汗かきで、ワキガでした。
僕のワキ事情を勝手に告白すると
こんな感じです。
筆者の症状
- 基本的に汗かき
- 夏は暑いから、冬は室内が暑くて、つまり一年中ワキ汗をかく
- インナー（TシャツやYシャツ）に大きな染みを作る
- 時にはインナーを通り越してジャケットやパーカーなどにも染みができる
- 緊張するとワキ汗をかいてしまう
- インナーのワキ部分が黄色く変色する
- ワキ汗が臭い
多分この記事を読んでくれている人は
多かれ少なかれ同じ悩みを抱えている人だと
思います。
正直言って、市販の制汗剤って
基本的に制汗効果は低いと思います。
僕のような大ワキ汗かきであり、
ワキガの人にとっては
「水を塗ってるのか？」と
疑いたくなりませんか？
ただ、少なからず効果がある、または
塗らないよりマシってことで
使っている人も多いのではないでしょうか？
僕は自身の経験から
市販の制汗剤の中で使うべきじゃないものが
あると思ってます。
つまり、使うと逆効果、もしくは
悪化・意味無しと判断する制汗剤です。
本記事では、
- 市販の制汗剤で使うべきじゃないもの
- これを踏まえた上で、僕が使い続けている制汗剤
この2点について体験談を交えながら
お話ししていきます。
ワキ汗、ワキガで悩んでる人の
助けになれば幸いです。
使うべきじゃない制汗剤①：香りがあるタイプ
大ワキ汗かきで、ワキガの僕からすれば
個人的に一番使っちゃいけないと思うのが
香りがついているタイプ。
ドラッグストアに売ってる制汗剤って
フレッシュソープの香りやら、
シトラスの香りのものって
見たことあると思います。
どうして使うべきじゃないかというと、
以下の理由です。
- 市販の制汗剤ってあまり効果がない
- ワキガのニオイと混ざったら救いようがなくなる
一見、香り付きのほうが
制汗できるし、いい匂いもして
一石二鳥と思うかもしれませんが、
実際のところはそうじゃないです。
ワキ汗のニオイと混ざって
けっこう気持ち悪いニオイがします。
嫌なニオイ、変なニオイに対して
人間って敏感です。
自分では「大丈夫だろ」と思ってても、
近くにいる人は「変なにおいがするな」、と
意外と気づいたりします。
なので、もし使うなら無香料の物を
強くおすすめします。
使うべきじゃない制汗剤②：クリームタイプ
これも①と同じくらい
使うべきじゃないと思っている
クリームタイプの制汗剤です。
ちょっとしかワキ汗かかない人には
良いのかもしれませんが、
たくさん汗をかく人はやめた方がいいです。
なぜなら、
- ワキ汗と混ざると油分を含んでいるから乾かない
- ニオイを発する雑菌が繁殖する餌となる
- そのクリームが服に移る
市販のクリームタイプも
あまり制汗効果はないと思います。
逆に上のようなデメリットの方が多いかな。
けっこうヒドイ言い方になっちゃいますが、
個人的には
ワキガ促進剤だと思ってます。
クリームって油分を含んでて
ちょっと落ちにくい。
ちょっとだけ専門的な話をすると、
ワキガの原因のニオイを発する汗は
アポクリン汗腺という汗腺の汗です。
この汗が皮脂を含んでいて
ドロッとしていて、乾きにくいんですよ。
汗が蒸発してもドロッとしてる成分は
蒸発せずに残ります。
もうひとつエクリン汗腺っていう汗腺があって
こっちの汗は無臭でサラサラしてるので
これと混ざって、ワキ汗のドロッと感は
あまり感じないんですけどね。
話を戻すと、結局クリームとドロッとした汗が
ワキ表面の雑菌が繁殖するための餌になって
ワキガのニオイがさらにひどくなる。
そして、さらに嫌なのが、
そのクリームが服に付着すること。
黒いTシャツだともう悲惨。
見てみると「ベットリ白いクリーム跡が...」
ってことになりかねないです。
そうすると、服に後は残るし、
ニオイのこびりつきにつながります。
なので、使うのはやめたほうがいいと思います。
個人的には絶対におすすめしません。
使うべきじゃない制汗剤③：スプレータイプ
市販の制汗剤ってたくさん汗をかく人には
効果が全然足りないです。
ロールオンタイプよりも効きそうな
スプレータイプですが、
実際のところあまり変わりません。
あと、
スプレータイプ特有の注意点は
低温やけどです。
「全然効かねー」ってことで
大量噴射すると低温やけどの可能性があります。
ただ、
市販の制汗剤を選べって言われると
僕はスプレータイプを選びます。
あと絶対に無香料のもの。
理由は、一番制汗している気がするから。
でもほんのちょっと、気持ち程度です。
ロールオンが30点、スプレーが35点
みたいな感じです。
今となっては使いませんけどね。
使うべきじゃない制汗剤④：制汗剤＋香水、ボディスプレーの合わせ技
これってけっこうサラリーマンで
やってる人、多くないですか？
これ、絶対やめた方がいいです。
理由は①と同じで、汗のニオイと混じると
変なニオイになってしまうから。
意外と近くの人のニオイって
わかりますよね。
すれ違っただけでもわかるのに
電車の中とかオフィスとか
密閉された空間だとより強く感じます。
ボディスプレーや香水を
否定する訳じゃありませんが
ワキには使わない方が賢明だと思います。
僕が今現在、実際に使っている制汗剤を紹介します
そんなこんなで、
市販の制汗剤をいろいろ試した結果、
- 「全然効かねー」
- 「自分が満足できる制汗剤はその辺には売ってない」
っていう結論に。
冒頭でも触れた通り、
大ワキ汗＆ワキガの僕にとって
市販の制汗剤は全然効果が足りないんです。
「こうなったらネットで探すしかない！」
ということでいろいろ探し回った結果、
見つけました。
僕が愛用している制汗剤は
上の画像の2つ。
Perspirex（デトランスα）と
Deo-Ace EX（デオエースEX）という
海外製デオドラントです。
どちらもロールオンっで無香料。
塗った後はサラサラします。
大ワキ汗かきの僕にも
しっかり効果があるんですよ！
かれこれ5年くらい使ってます。
で、塗る頻度は使い続けていくうちに
毎日塗らなくてもよくなるといった
コスパに優れたものなんです。
マツキヨなどのドラックストアや
ドンキホーテとかには
売ってない制汗剤です。
購入できるのはネットのみ。
その辺に売ってないので
気軽に試せないのが難点ですが、
すぐに手に入るものより効果がありますよ。
デトランスα、デオエースEXについては
本ブログで別記事にまとめているので
ぜひ読んでみてください。
- デトランスαの使用レビュー
デトランスα（パースピレックス）は本当に制汗効果があるのか？→【愛用者が語ります】
- デオエースEXの使用レビュー
デオエースEXの使い方と効果のレビュー【全身OKで肌が弱い人にもおすすめ！】
- デトランスαとデオエースEXの違い
まとめ
使うべきではない制汗剤と
僕が今実際に使っている制汗剤を
ご紹介しました。
もし、まだデトランスαと
デオエースEXを使ったことが無いなら
効果に感動すると思うので
ぜひ使ってみてください。
〜追記〜
僕は中学生の頃から30歳になるまでワキ汗、ワキガの悩みを抱えて生きてきました。
以下、僕の症状です。
自分で今思い返してみても
結構ひどい状態だったなと思います。
- 基本的に汗かき
- 夏は単純に暑いし、冬は室内が暑い。つまり一年中ワキ汗をかく
- インナー（TシャツやYシャツ）に大きな染みを作る
- 時にはインナーを通り越してジャケットやパーカーなどにも染みができる
- 緊張するとワキ汗をかいてしまう
- インナーのワキ部分が黄色く変色する
- ワキ汗が臭い
ちょうど多感な時期にワキのせいで消極的な性格になってクラスメイトとあまり接することもなく寂しい学生生活を送ってきました。
もちろん色々試行錯誤してきました。
脇汗パッドやいろんな制汗剤を試しました。
でも、ドラッグストアで売ってる制汗剤は
「水なのか？」ってくらい効かない。
なら汗腺手術するか？というと
「いやいやそんな金ないよ」って感じで
ぶっちゃけ途方に暮れてました。
ただ、そんなコンプレックスから
解放されるアイテムを見つけました。
デトランスαという制汗剤です。
価格は5,000円近くします。
「超高いな！」と思いながらも
藁にもすがる思いで試したら
嘘のように汗が止まりました。
それに伴ってワキガも無くなりました。
今では、
タンクトップも着れるようになったし、
グレーのTシャツ1枚で外に出られるし、
いろんなところに汗かいても
ワキだけかいてないっていう
ちょっと不思議なことが起こってます。
そんなデトランスαを
同じくワキ汗、ワキガで悩んでる人に
試してみて欲しい。
下の記事に詳しくまとめてるので、ワキ汗・ワキガで困ってる人にはぜひ読んでほしいし、ワキの悩みから解放されてほしいです。
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