【本記事の内容】
電動歯ブラシに関して以下の情報を集めているあなたへ。
- 初期費用はどのくらい?
- ランニングコストってどのくらいかかるの?
- どの電動歯ブラシがコスパいい?
家電量販店とサブスク品の両方使った僕が、かかる費用とおすすめ品を解説します。
電動歯ブラシを始めるために、
そして使っていくためには
どのくらいのお金がかかるのか?
メーカー品(パナソニック)のDoltzとサブスクの電動歯ブラシの両方を使った経験から解説していきます。
電動歯ブラシを使う上で発生するコスト
電動歯ブラシを使うにあたり、発生する費用としては基本的に次の3つしかありません。
- 本体購入代金(= 初期費用)
- 替えブラシ購入(= ランニングコスト)
- 本体破損時の対応(= ランニングコスト)
ひとつずつ、解説していきますね。
本体購入代金
(= 初期費用)
まずは本体購入代金について。
電動歯ブラシを使っていく上での初期費用にあたります。
参考までに本体購入にかかる代金をざっくりですがまとめました。
メーカー品としてはパナソニックとブラウンを、サブスクは僕が使ってる『Dentaly(デンタリー)』を例に表にまとめています↓
グレード | パナソニック | ブラウン | サブスク |
---|---|---|---|
ハイエンド | EW-DT52 約28,000円 | io9 約40,000円 | 2台目まで無料 |
ハイエンド 〜 スタンダード | EW-DP35 約21,500円 | ジーニアスX 約16,000円 | 同上 |
スタンダード | EW-DA45 約16,000円 | スマート5000 約10,000円 | 同上 |
エントリー | EW-DL37 約9,000円 | オーラルB Pro 約8,000円 | 同上 |
Amazonを参考にしました
こう見るとメーカー品、高いですよね。対してサブスクは無料。天と地との差がありますね。なんでこんなに価格が違うかっていうと、
- メーカーだから
- 付加機能が充実しているから
- サブスクの電動歯ブラシよりも作りが精巧だから
この3つが挙げられると思います。
理由①:メーカーだから
これはもうなんとなくわかると思いますが、メーカー品は開発費やら、部品調達やら販売店への中間マージンやらで価格が高くなる傾向にあります。
対してサブスクは中間マージンとかを省いているので本体を安く提供できるとのこと。なので、こういった価格差が生まれるわけですね。
理由②:付加機能が充実しているから
2つ目の理由として電動歯ブラシの付加機能が充実していることが挙げられます。
メーカー品の電動歯ブラシは他社との差別化もそうですが、より便利なものであるように色々な付加価値をつけています。
付加価値というのは例えば、
- この箇所があまり磨けていませんとか、
- 次はここを磨きましょうなど
そういった歯磨きをサポートする機能。専用のスマホアプリがあって電動歯ブラシと連動することが多いです。
あと、歯磨きサポートとして過剰な圧力がかかったら停止するものもあります。普通の歯ブラシでも電動歯ブラシでも毛先で磨かないと汚れは落ちないので、無駄な力を入れないよう矯正するために役に立ちますね。歯ブラシの毛先がすぐ曲がっちゃう人にはいい機能だと思います。
他には非接点充電のような機能(ケーブル挿さずに置くだけで充電可能)など使い勝手の面をサポートした機能などもありますね。
ハイエンドクラスになるにつれこういった機能を搭載しています。それに伴って価格も上がっていきます。
対してサブスクの電動歯ブラシはというと、
基本的に『磨く』機能しか搭載してません。
振動数の変更(弱・中・強)や、「ブーーーーー」と振動してるモードが、「ブッブッブッ」というような振動に変化するくらいのモードしか搭載されてません。
一応サブスクでもスマホ連動機能を持ったものがありますが、この機能のためにわざわざ指定の歯科に行って診察を受けてからじゃないと使えないっていう結構意味不明なものなので、ないと考えておいた方がいいと思います。
僕個人としては、付加機能ってそこまで必要じゃないなと思ってます。
歯磨きサポートとか最初は面白そうで使うけど、次第に面倒になって使わなくなるんですよね(あくまで僕の性格上です)。スマホ連動機能があっても、結局違うアプリやSNSを見てしまう。
あと、非接点充電に関してもクレードルは通電してる必要があるので結局コンセントは一つ埋まってしまう。洗面所にクレードルが置けてちょうどいい位置にあるコンセントなんてそうそうないと思うんですよね。
例えば、モバイルバッテリーで置くだけで充電できるのありますよね。こういうのになれば使ってもいいかなって思うんですけど。
そもそも電動歯ブラシのバッテリーは1ヶ月くらいは平気で持つので充電の容易さはメーカー品 or サブスクを選ぶ判断基準にしない方がいいかなと思います。
というわけで話を戻してまとめると、
メーカー品
価格が上がれば上がるほど、
歯磨きサポート機能や、
使い勝手サポート機能が充実している
サブスク
基本的に磨く機能しか搭載されていない
機能の多い少ないをメリットと捉えるかデメリットと捉えるかは人それぞれですが、僕はメリットと感じる派です。
理由③:サブスクの電動歯ブラシよりも作りが精巧だから
サブスクの歯ブラシはメーカー品のそれと比べると作りは負けると思います。
メーカー品からサブスク品に乗り換えた身としては「やっぱメーカー品ってすごいな」と感心したのを覚えています。
かといってサブスク品が安かろう悪かろうというわけではありません。
じゃあ、どういったところで差が出ているかというと例えば『重さ』。
例えばパナソニックのDoltzは110g前後、対してサブスクの電動歯ブラシは、約半分の60gくらいが多いです。
サブスクの電動歯ブラシは持ち運びしやすいと『軽さ』をメリットとして挙げていますが、使うにあたっては必ずしもメリットというわけではありません。
なぜかというと、本体が軽いと握ってる手への振動が強く感じられるからです。
以前パナソニックのDoltzを使ってた時は「ちょっと重いな」と感じてました。そのせいか、今思えば手に残る振動は少なかったと思います。
で、サブスクの電動歯ブラシに変えたら「手への振動強くないか?」と感じたのがファーストインプレッションでした。
「どうしようもないほど振動強のいか?」って聞かれるとちょっと強いかなと感じるレベル。手に残る振動は使ってくうちに慣れるので大した問題じゃないですが、こういったところも配慮されてるのがメーカー品なんだなと思いました。
あと、防水性能とかもメーカー品の方が上のことが多いです(ちょっとオーバースペック気味だけど)。
お風呂で磨くわけじゃなくて洗面所で磨く方ならそこまで気にする必要はないかと思います。水洗いはできるのであまり心配しなくても大丈夫かと。
というわけでまとめると、
メーカー品
使用感等、細かいところまで
考えて作られている
サブスク品
抜くところは許容レベルまで抜いて
低コストを実現している
って感じですね。
替えブラシ購入
(= ランニングコスト)
続いて、替えブラシ購入について。
電動歯ブラシのランニングコストに当たる部分です。
電動歯ブラシの替えブラシは1ヶ月に1本交換するイメージでいてもらえればいいと思います。
これもメーカー品はパナソニックとブラウン、サブスクは僕が使ってる『Dentaly(デンタリー)』で見ていきましょう。まずはパナソニックから。
種類 | 価格 |
---|---|
EW0800 超極毛ブラシ (コンパクト) | 2本入で約800円 (約400円/本) |
EW0801 超極毛ブラシ (ラージ) | 2本入で約900円 (約450円/本) |
EW0820 クリーン& ホワイトブラシ | 2本入で約800円 (約400円/本) |
EW0861 極細毛 ポイント磨きブラシ | 2本入で約600円 (約300円/本) |
EW0860 ポイント磨きブラシ | 2本入で約550円 (約275円/本) |
EW0941 舌クリーニング ブラシ | 2本入で約1,000円 (約500円/本) |
EW0942 子ども用 ソフトブラシ | 2本入で約650円 (約325円/本) |
Amazon参考価格
パナソニックはひと月400〜450円のランニングコストですね。子ども用のラインナップもあります。
次にブラウン。
種類 | 価格 |
---|---|
io専用 アルティメットクリーン | 3本入で約3,000円 (約1,000円/本) |
io専用 ジェントルケア | 2本入で約3,000円 (約1,000円/本) |
マルチアクションブラシ 交換カラーシグナル | 6本入で約3,300円 (約550円/本) |
マルチアクションブラシ | 5本入で約4,000円 (約800円/本) |
ベーシックブラシ | 5本入で約3,300円 (約660円/本) |
Amazon参考価格
ブラウンは本体グレードによってかなりの価格差が生まれます。本体のグレードを下げても550〜800円のランニングコスト。個人的には高すぎだと思います。
最後にサブスクはというと、
MAXでも420円ほど。サブスクが安すぎて「ちょっと大丈夫か?」って思っちゃいますよね。でも意外や意外というか。メーカー品に勝るとも劣らない磨き性能を持っているそうです。なのでサブスクでも磨き性能に不安を感じる必要はないと思います。僕自身磨けないなーって思うことはないですね。
まとめると、
メーカー品
メーカーによってピンキリ。
安いと400円くらい、高いと1,000円越え。
サブスク品
1本あたり高くても420円。
かつ、メーカー品に劣らない磨き性能。
という感じです。
本体破損時の対応
(= ランニングコスト)
あまり考えたくは無いですが、本体が壊れてしまうことも多少なり考慮しておくべきかと思います。
ランニングコストに当たる部分です。
壊れる要因としては次の3つがメインかと。
- 替えブラシを抜き差しする部分が折れる
- 水が入って故障、動かなくなる
- バッテリーが劣化して電池持ちが悪くなる
こういった場合、メーカー品だと保証期間内なら本体価格の数十%を支払って交換、または買い替えになります。ハイエンドモデルになればなるほど、その額は高くなる傾向に。
対して、サブスクだと電動歯ブラシ本体は永久保証。故意でない限り、破損やバッテリー劣化時には本体を送り返す送料はかかりますが、無償で交換してもらえます。
こういったリスク面も考慮しておくと、電動歯ブラシライフがより充実したものになると思います。
まとめると、本体が壊れた時は、
メーカー品
交換にお金がかかる
サブスク品
無料の場合が多い
(破損した本体を返送する送料は必要)
ですね。明らかに差があります。
電動歯ブラシをリーズナブルに使っていくためには
というわけで、電動歯ブラシのランニングコストについてメーカー品とサブスクを比較しながら自身の経験を交えて解説してきました。
ここまで読んでいただいた方にはなんとなく感じていただけてると思いますが、
メーカー品は結構
お金がかかります。
1人で使うならまだいいですが、家族で使うとなるとその人数分かかります。下手すりゃトータル10万円近くの初期費用が発生する場合も…その上に替えブラシというランニングコストがかかってきます。これも人数分必要。
対して、サブスクならどうか?
例えば、僕の使ってるサブスクなら本体は2人無料で、4人家族なら親2人で契約すれば無料です。替えブラシのランニングコストは3ヶ月で1,000円くらいなので、年4,000円、4人で1年16,000円。仮に4人で4年使うとしたら64,000円。
この額ってメーカー品だと本体買ったら飛んでいく金額です。
つまり、サブスクならメーカー品の本体代だけで、4年間くらいは使えちゃうんですね。
というわけで、電動歯ブラシのランニングコストやコスパを気にするなら、
電動歯ブラシのサブスクをおすすめします。
僕自身、サブスクを利用してますけどもうメーカー品には戻れないなと感じてます。
初期費用はほぼゼロに近いし、替えブラシは性能いいのにリーズナブルな価格。しかも自分でストックを購入する必要なく、勝手にポスト投函される。万が一本体が破損した場合も無償で交換してくれる。
サブスクなら電動歯ブラシを使っていく上でネックだったりリスクだったりすることが全部解消されていてストレスフリーなんですよ。
電動歯ブラシのランニングコストを極力減らしてコスパ良く使っていきたいならサブスクが最適解だと思います。
参考までに僕が使ってる電動歯ブラシを紹介します
何度も話の中に出てきてますが、僕は『Dentaly(デンタリー)』という電動歯ブラシのサブスクを使っています。
以前はGALLEIDO DENTAL MEMBERっていう電動歯ブラシのサブスクを使っていましたが、Dentalyの方が高機能かつオシャレ、コスパ良しということで乗り換えました。
Dentalyの特徴をまとめると、
サブスクサービスの特徴まとめ
- 本体2台まで無料(カップルにおすすめ)
- 初期費用は3ヶ月分の替えブラシ費用のみ
- 極細ソフト(フラット):990円
- 極細ハード(山型):1,254円
- 2回目以降も替えブラシ費用のみ
- 本体カラーが3色展開(ホワイト・ブラック・ピンク)
- 初回含め、4回配送未満の配送のキャンセルは解約金1,980円が発生(もし自分に合わなくても金銭的ダメージが小さくて済む)
- 解約時の本体返送は不要
- 本体永久保証(故障時無償交換)
- 送料無料
- ポスト投函のため対面での受け取り不要
- 決済はクレジットのみ
上記の通りです。
記事の中でも結構語ってしまいましたが、サブスクのレビューとして別途↓の記事にまとめています。こちらもぜひ。
まとめ
電動歯ブラシのランニングコストやコスパについて解説してきました。
日用品なので、やはり安いに越したことはないですよね。色々解説しましたが、まとめると、
電動歯ブラシのサブスクはメーカー品を買うよりも初期費用、ランニングコスト含めてトータルで安く利用できる
電動歯ブラシを検討中であれば、サブスクも視野に入れてみてはいかがでしょうか。僕が今使ってる『Dentaly(デンタリー)』はおすすめですよ。
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